年末が近づくと、職場で忘年会の案内が増えてきます。
育休から復職したばかりだったり、子どものお迎えや家庭の予定があったりすると、
「参加したい気持ちはあるけれど難しい」
「毎回断っていて申し訳ない」
「上司から誘われたら何て言えばいい?」
と迷うことがあります。
忘年会を断るときは、家庭事情を長く説明する必要はありません。
基本は、
誘ってもらったことへの一言 → 参加できないこと → 必要なら短い理由
で十分です。
この記事では、育休明け・子育て中に忘年会を断るときの言い方を、上司・同僚・チャット・メールなど場面別に紹介します。
年末年始の職場連絡全体をまとめて確認したい場合は、年末年始の職場連絡ガイド|忘年会・年末挨拶・休み・年始挨拶の例文もあわせて参考にしてください。
場面別|忘年会を断るときの例文
上司から忘年会に誘われたとき
上司から直接誘われると、断りにくく感じることがあります。
ただ、参加できないことが決まっているなら、曖昧にせず短く伝えます。
お声がけありがとうございます。申し訳ありませんが、当日は子どものお迎えがあるため参加が難しいです。今回は欠席させてください。
もう少し簡潔にするなら、
お誘いありがとうございます。当日は家庭の予定があるため、今回は欠席させていただきます。
理由を詳しく説明しなくても、参加できないことが分かれば十分です。
同僚から誘われたとき
同僚からの誘いなら、普段の関係に合わせて少しやわらかくできます。
誘ってくれてありがとう。今回はお迎えがあるので参加できないんだ。また職場でよろしくね。
ありがとう!その日は家庭の予定があるので、今回は欠席します。
無理にかしこまる必要はありません。
グループチャットで参加確認が来たとき
部署やチームのグループチャットで参加確認が来た場合は、さらに短くても自然です。
お誘いありがとうございます。今回は家庭の予定があるため欠席します。よろしくお願いします。
ありがとうございます。今回は参加できません。皆さん楽しんできてください。
グループ全体へ家庭事情を詳しく書く必要はありません。
メールで欠席を伝えるとき
メールなら、件名と本文を簡潔にします。
件名:忘年会の出欠について
○○さん
お疲れさまです。
忘年会のお声がけありがとうございます。申し訳ありませんが、当日は家庭の予定があるため、今回は欠席させていただきます。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
長い事情説明は不要です。
子どものお迎えを理由に断るとき
理由を具体的にするなら、「お迎えがある」程度で十分です。
当日は子どものお迎えがあるため、忘年会への参加が難しいです。今回は欠席します。
お誘いありがとうございます。お迎えの時間があるため、今回は参加できません。
「誰がお迎えに行く予定だったか」「代わりに頼める人がいない」といった家庭内の事情まで説明しなくても構いません。
家庭の予定としてぼかして伝えるとき
子どものことを詳しく言いたくない場合は、
当日は家庭の予定があるため、今回は欠席します。
で十分です。
育児中であっても、毎回「子どもの都合」と明示する必要はありません。
参加できないが一言やわらかく添えたいとき
断るだけでは少し硬いと感じるなら、
今回は参加できませんが、お声がけいただきありがとうございます。
残念ですが、今回は欠席します。皆さん楽しんできてください。
と一言添えられます。
「少しだけでもどう?」と言われたとき
一度断ったあとに、
「最初だけでも」
「30分だけでも」
と誘われることがあります。
本当に難しいなら、再度短く伝えます。
ありがとうございます。ただ、当日は時間の調整が難しいため、今回は欠席します。
お気遣いありがとうございます。少しだけの参加も難しいため、今回は失礼します。
曖昧に返すとやり取りが続くことがあります。
復職直後で忘年会に参加しにくいとき
復職直後は、仕事終わりの時間を調整しにくいこともあります。
復職後まだ家庭の予定を調整しているところで、今回は参加が難しいです。お声がけありがとうございます。
もっと簡潔にするなら、
今回は家庭の予定との調整が難しいため、欠席させてください。
復職直後であることを詳しく説明する必要はありません。
何度も飲み会を断っているとき
何度か断っていると、
「また断るのは申し訳ない」
と感じるかもしれません。
その場合でも、強く謝り続けなくて大丈夫です。
いつも声をかけていただきありがとうございます。今回も家庭の予定があるため参加できません。
お誘いありがとうございます。なかなか参加できませんが、今回は欠席します。
謝罪より、声をかけてもらったことへの感謝を入れると自然です。
少しだけなら参加できるとき
最初の1時間だけ参加できるなど、実際に可能な範囲があるなら、そのまま伝えます。
最後までは難しいのですが、18時半頃までであれば参加できます。
お迎えの都合で途中までになりますが、最初の1時間ほどであれば参加可能です。
無理に長く参加する必要はありません。
忘年会を断るときは理由を詳しく説明しなくていい
忘年会を断るとき、
「子どもがいて」
「保育園があって」
「家族が仕事で」
と細かく説明したくなることがあります。
ですが、職場への連絡としては、
家庭の予定があるため
子どものお迎えがあるため
程度でも十分です。
必要なのは、参加するのか、しないのかが分かることです。
家庭事情を理解してもらうための長い説明は必要ありません。
「申し訳ありません」より「ありがとうございます」から入ってもいい
忘年会を断るときは、
申し訳ありません。
から始めなくても構いません。
たとえば、
お誘いありがとうございます。今回は家庭の予定があるため欠席します。
とすると、謝罪ばかりになりません。
もちろん、上司への連絡などで一言謝罪を入れたい場合は、
申し訳ありませんが、今回は欠席させていただきます。
程度で十分です。
「また次回」は無理に約束しなくていい
断るときに、
また次回お願いします。
と書くことがあります。
ただ、今後もしばらく夜の飲み会に参加するのが難しいなら、毎回次回参加を約束する必要はありません。
たとえば、
今回は欠席します。お声がけありがとうございました。
だけでも自然です。
少しやわらかくしたいなら、
また機会がありましたらよろしくお願いします。
としてもよいでしょう。
参加できないなら「行けたら行きます」とぼかさない
本当は参加できないのに、
行けたら行きます。
ちょっと調整してみます。
と返すと、相手も参加人数を確定しにくくなります。
参加できないことが分かっているなら、
今回は欠席します。
と伝えたほうが分かりやすくなります。
本当に予定を確認しないと分からない場合だけ、
家庭の予定を確認してから回答してもよいでしょうか。
と伝えます。
上司からの誘いでも、断り方を大きく変える必要はない
上司に誘われると、
「もっと詳しく理由を説明したほうがいい?」
「断ったら印象が悪い?」
と不安になることがあります。
ただ、基本的な伝え方は同じです。
お声がけありがとうございます。当日は家庭の予定があるため、今回は欠席させていただきます。
と、丁寧に短く伝えれば十分です。
普段の職場で使っている敬語に合わせます。
AIで忘年会の断り方を作る
「忘年会を断る文章を作って」とAIへ頼むだけでは、必要以上にかしこまった文章になったり、次回参加を勝手に約束する文面になったりすることがあります。
自分向けにするなら、誰に伝えるか・理由をどこまで言うか・どの方法で伝えるかを入れると使いやすくなります。
AIで文面を作る手順
- ChatGPTやGeminiなどの生成AIを開く。ChatGPTを開く/Geminiを開く
- 下にあるプロンプトをコピーする
- 〔 〕の項目を、自分の状況に合わせて書き換える
- AIの入力欄に貼り付けて送信する
- 出てきた文章を確認し、職場や相手に合う表現へ整える
忘年会を断る一言を作るプロンプト
上司には少し丁寧に、同僚やチャットでは短くするなど、相手に合わせて調整します。
AIで作った文面を使う前に確認すること
- 欠席することが明確になっているか
- 家庭事情を詳しく書きすぎていないか
- 次回参加を勝手に約束していないか
- 謝罪が重くなっていないか
忘年会を断るとき避けたい言い方
「たぶん行けません」と曖昧にする
参加できないことが分かっているなら、
たぶん難しいです。
より、
今回は欠席します。
のほうが伝わりやすくなります。
家庭事情を長く説明する
保育園が○時までで、家族も仕事で、迎えに行ける人がいなくて……
と詳しく説明する必要はありません。
短い理由で十分です。
毎回強く謝る
また断ってしまって本当に申し訳ありません。
いつも参加できず、すみません。
と、自分を責めるように謝り続ける必要はありません。
無理な次回参加を約束する
次は絶対参加します。
と言ってしまうと、次回も難しかったときに自分が困ります。
分からない予定は約束しないようにします。
まとめ|忘年会は「参加できない」と短く伝える
育休明け・子育て中は、職場の忘年会に参加しにくいことがあります。
そんなときは、
お誘いありがとうございます。今回は家庭の予定があるため欠席します。
のように、短く伝えれば十分です。
上司でも同僚でも、
誘ってもらったことへの一言 → 欠席すること → 必要なら短い理由
という形にすると使いやすくなります。
家庭事情を細かく説明したり、何度も謝ったり、次回参加を無理に約束したりする必要はありません。
参加できないことを明確にし、必要な範囲だけ伝えることを意識すると、年末の職場連絡も負担になりにくくなります。

