年末年始は、子どもの冬休みや保育園・学童の休み、家庭の予定などで、普段より休暇希望が増えやすい時期です。
その一方で、
「みんなも休みたい時期だから言いづらい」
「どれくらい前に伝えればいい?」
「まだ仕事の予定が完全に見えていないけれど、先に相談していい?」
と迷うこともあります。
年末年始の休暇は、予定が分かっているなら、日付だけでも早めに共有しておくと調整しやすくなります。
伝えるときは、
休みたい日 → 必要なら短い理由 → 業務調整はこれから相談したいこと
の順で十分です。
年末年始の職場連絡全体をまとめて確認したい場合は、年末年始の職場連絡ガイド|忘年会・年末挨拶・休み・年始挨拶の例文もあわせて参考にしてください。
この記事では、年末年始の休暇希望を早めに上司へ伝えるときの言い方を、メール・チャット・口頭の例文とともに紹介します。
場面別|年末年始の休暇希望を早めに伝える例文
まず日付だけ先に伝えたいとき
まだ業務予定が完全に決まっていなくても、休みたい日が分かっているなら先に共有できます。
年末年始の休暇について、○月○日にお休みを希望しています。業務調整については、予定が見え次第あらためて相談させてください。
○月○日に休暇を希望しているため、まず予定だけ共有させてください。
早めに伝える段階では、すべてを決めきっていなくても構いません。
子どもの冬休みが理由のとき
○月○日に、子どもの冬休みの都合で休暇を希望しています。業務については事前に調整します。
冬休み期間中の○月○日ですが、お休みを希望しています。必要な引き継ぎは早めに確認します。
理由は短くて十分です。
保育園・学童の休みと重なるとき
○月○日は保育園が休みに入るため、休暇を希望しています。早めに予定だけ共有させてください。
学童の休みと重なるため、○月○日にお休みを取りたいと考えています。
「預け先がない」と細かく説明する必要はありません。
複数日まとめて休みたいとき
複数日なら、期間を分かりやすくします。
○月○日から○日まで休暇を希望しています。年末年始の予定調整もあると思うため、早めにご相談しました。
○月○日・○日の2日間、お休みを希望しています。業務上必要な対応は事前に確認します。
年末と年始に1日ずつ休みたいとき
離れた日を休みたい場合は、両方の日付を明確にします。
年末の○月○日と、年始の○月○日に休暇を希望しています。
○月○日、○月○日の2日について、お休みを取りたいと考えています。
「年末年始で何日か」と曖昧にしないほうが伝わりやすくなります。
年末最終営業日前に休みたいとき
○月○日に休暇を希望しています。年内最終営業日前になるため、必要な業務は早めに整理します。
年末の○月○日にお休みを取りたいです。年内対応が必要な業務については事前に確認させてください。
年始初日に休みたいとき
年始の○月○日に休暇を希望しています。年内に必要な業務調整を確認しておきます。
仕事始めの日になりますが、○月○日にお休みを取りたいと考えています。
必要以上に「仕事始めなのに」と強調しなくても大丈夫です。
まだ確定ではないが、休む可能性を先に伝えたいとき
家族との予定調整中などで、まだ最終確定していない場合もあります。
○月○日ですが、家庭の予定次第で休暇をお願いする可能性があります。確定しましたら改めてご連絡します。
年末の○月○日について、休暇を希望する可能性があるため、先に共有させてください。
確定していない場合は、確定事項のように書かないようにします。
同僚と休み希望が重なりそうなとき
○月○日に休暇を希望しています。ほかのメンバーの予定との調整もあると思うため、早めにご相談しました。
年末年始は休暇希望が重なりそうなので、○月○日に休みたいことを先に共有させてください。
自分から諦める必要はありません。
上司へ口頭で早めに相談するとき
口頭なら、
年末年始の休みについて、○月○日に休暇を取りたいので、早めに予定だけ共有しておきたいです。
○月○日にお休みを希望しています。業務調整はまた相談させてください。
くらいでも十分です。
チャットで早めに伝えるとき
お疲れさまです。年末年始の休暇について、○月○日にお休みを希望しています。業務調整は今後相談させてください。まず予定のみ共有いたします。
少し短くするなら、
年末の○月○日に休暇を希望しています。早めに予定だけ共有させてください。
と書けます。
メールで事前相談するとき
件名:年末年始の休暇希望について
○○さん
お疲れさまです。
年末年始の休暇について、早めにご相談したくご連絡しました。○月○日に休暇を希望しています。
子どもの冬休みの都合によるものです。業務調整については、今後の予定を確認しながら事前に進めたいと考えています。
まずは休暇希望日について共有させていただきます。
よろしくお願いいたします。
複数日なら、日付を並べて明確にします。
年末年始の休暇希望は「全部決めてから」でなくてもいい
休暇希望を出すとき、
「業務の引き継ぎまで全部決めてから言わないと」
と考えることがあります。
しかし、年末年始は休暇希望が重なりやすいため、まずは、
○月○日に休みたいです。
と日付だけ早めに共有しておく方法もあります。
そのあと、
- どの仕事を前倒しするか
- 誰に共有するか
- 会議をどうするか
を順番に確認していけば十分です。
早めに伝えるなら「相談中」であることを明確にする
まだ完全に決まっていない場合は、
休暇を取ります。
ではなく、
休暇を希望しています。
休む可能性があります。
と書き分けます。
年末年始は家族との予定も変わることがあるため、未確定のものを確定事項にしないようにします。
休暇理由は詳しく書かなくていい
年末年始の休暇では、
「学童が休みで」
「家族が仕事で」
「預け先がなくて」
と詳しく説明したくなることがあります。
ですが、
子どもの冬休みの都合で
家庭の予定があるため
程度でも十分です。
早めに相談するときの目的は、家庭事情を説明することではなく、職場側が予定を調整できるようにすることです。
同僚と希望が重なりそうでも自分から下げなくていい
年末年始は、
「ほかの人も休みたいだろうから、自分はやめようかな」
と考えることがあります。
ただ、実際の調整は職場ごとに異なります。
まずは、
○月○日に休暇を希望しています。
と伝えます。
そのうえで、チーム内の調整が必要なら上司と相談します。
「早めに伝える=必ず休める」とは限らない
早く伝えれば必ず希望どおりになる、という意味ではありません。
職場の体制や業務予定によって、調整が必要になる場合もあります。
そのため、
○月○日に休みたいです。
ではなく、
○月○日に休暇を希望しています。
と、相談の形にしておくと自然です。
AIで年末年始の休暇希望メールを作る
「年末年始に休みたい」とAIへ頼むだけでは、まだ未確定の予定を確定事項にしたり、家庭事情を長く書いたりすることがあります。
自分向けにするなら、休みたい日・確定しているか・理由をどこまで伝えるかを入れると使いやすくなります。
AIで文面を作る手順
- ChatGPTやGeminiなどの生成AIを開く。ChatGPTを開く/Geminiを開く
- 下にあるプロンプトをコピーする
- 〔 〕の項目を、自分の状況に合わせて書き換える
- AIの入力欄に貼り付けて送信する
- 出てきた文章を確認し、職場や相手に合う表現へ整える
年末年始の休暇希望を伝えるプロンプト
まだ家族との予定を調整中なら、「休む予定です」と断定せず、「休暇を希望する可能性があります」と伝える形にします。
AIで作った文面を使う前に確認すること
- 休みたい日付に間違いがないか
- 未確定の予定を確定事項にしていないか
- 家庭事情を詳しく書きすぎていないか
- 必要以上に謝罪していないか
年末年始の休暇希望で避けたい伝え方
直前まで何も言わない
事前に分かっているなら、日付だけでも早めに共有します。
未確定なのに「休みます」と断定する
調整中なら、そのことを明確にします。
「みんな休みたいと思うので無理ですよね」と先回りする
自分で却下せず、まず希望を伝えます。
家庭事情を長く説明する
理由は短くても十分です。
まとめ|年末年始の休暇は日付だけでも早めに共有する
年末年始に休みたい日が分かっているなら、
○月○日に休暇を希望しています。
と、まず日付を伝えます。
まだ業務調整ができていなくても、
業務については今後相談させてください。
と添えれば十分です。
未確定なら、
休む可能性があります。
と、その状態も正直に伝えます。
年末年始は休暇希望が重なりやすいからこそ、すべて決まるまで待つより、分かっている予定だけ早めに共有すると調整しやすくなります。

