年内に終わらない仕事を年明け対応にしたいときの言い方|上司への相談例

復職後のお願い・断り方

年末は、通常業務に加えて締め作業や年内対応の仕事が重なりやすい時期です。

そのため、

「どう考えても年内に全部終わらない」
「残業すれば終わるかもしれないけれど、今日は残れない」
「この仕事は年明けでもいいのでは?」

という場面が出てくることがあります。

そんなとき困るのが、

「年明け対応にしたい」と上司へどう伝えるかです。

自分の判断だけで仕事を年明けへ回すのではなく、

今の進捗 → 年内完了が難しいこと → 年明け対応でよいか確認

の順で伝えると、仕事上の相談として話しやすくなります。

年末年始の職場連絡全体をまとめて確認したい場合は、年末年始の職場連絡ガイド|忘年会・年末挨拶・休み・年始挨拶の例文もあわせて参考にしてください。

この記事では、年内に終わらない仕事を年明けへ回したいときの伝え方を、口頭・チャット・メールの例文とともに紹介します。

  1. 場面別|年内に終わらない仕事を年明け対応にしたいときの例文
    1. 年内完了が難しいことを上司へ伝えるとき
    2. どこまで年内に終わらせるか相談するとき
    3. 本当に年内対応が必要か確認したいとき
    4. 残業しないと終わらないとき
    5. ほかの年内業務と重なっているとき
    6. 年末最終営業日に終わらないと分かったとき
    7. 年始初日に対応すると伝えるとき
    8. 年始の何日までか相談するとき
    9. 相手側の営業開始日も確認したいとき
    10. 上司へ口頭で短く相談するとき
    11. チャットで期限を相談するとき
    12. メールで年明け対応を相談するとき
  2. 「年内」と「今日中」は分けて確認する
  3. 年明けへ回す仕事は自分だけで決めない
  4. 年末最終日に初めて「終わりません」と言わない
  5. 残業して終わらせる前提にしなくていい
  6. 「年明け対応」にするなら具体的な時期も確認する
  7. 育児の事情は詳しく説明しなくてもいい
  8. AIで年明け対応の相談文を作る
    1. AIで文面を作る手順
    2. 年明け対応を相談する文面を作るプロンプト
    3. AIで作った文面を使う前に確認すること
  9. 年明け対応を相談するとき避けたい言い方
    1. 「終わらないので来年やります」と決める
    2. 最終日まで何も言わない
    3. 「全部無理です」と広く伝える
    4. 年末だからと無理な残業を約束する
  10. まとめ|年内に終わらないなら「どこまで・いつまで」を相談する
  11. 関連記事

場面別|年内に終わらない仕事を年明け対応にしたいときの例文

年内完了が難しいことを上司へ伝えるとき

まずは、年内に終わらない見込みを早めに伝えます。

現在の進捗ですが、年内にすべて完了するのが難しい状況です。残りを年明け対応としてもよいか相談させてください。

もう少し短くするなら、

年内完了が難しそうなので、残りを年明け対応にできるか確認させてください。

「間に合わないかもしれません」と曖昧にするより、現時点の見込みを伝えます。

どこまで年内に終わらせるか相談するとき

全部は難しくても、一部なら年内に終えられることがあります。

○○までは年内に対応できますが、△△まで完了するのは難しい見込みです。残りを年明けに回してもよいでしょうか。

年内はAまで対応し、B以降は年始に進める形で問題ないでしょうか。

どこまで終わるのかを分けて伝えると、上司も判断しやすくなります。

本当に年内対応が必要か確認したいとき

「年内にお願いします」と言われていても、実際には優先度がそこまで高くない場合があります。

こちらは年内完了が必須でしょうか。年始初日の対応でも問題ないか確認させてください。

年内対応と伺っていますが、○月○日の午前中まででも問題ないでしょうか。

期限を確認することで、無理な残業を避けられる場合があります。

残業しないと終わらないとき

年内に終えるには残業が必要でも、育児などで対応できない場合は、そのまま伝えます。

年内完了には定時後の対応が必要になりそうですが、本日は残業が難しいため、年明け対応に変更できるか相談したいです。

今日中に終えるのは難しいため、残りを年始に回してもよいでしょうか。

家庭事情を詳しく説明する必要はありません。

ほかの年内業務と重なっているとき

複数の仕事が年内締切になっている場合は、優先順位を確認します。

A・B・Cのすべてを年内に終えるのが難しい状況です。どの業務を優先し、どれを年明け対応にするか相談させてください。

年内対応の業務が重なっているため、優先順位を確認したいです。

すべて自分で抱え込まず、どれを後ろへ回すか確認します。

年末最終営業日に終わらないと分かったとき

最終営業日になってから、どうしても終わらないと分かることもあります。

本日中に完了するのが難しい見込みです。現時点で○○までは対応済みで、残りを年始初日に対応したいと考えています。問題ないでしょうか。

本日中にすべて終えるのは難しいため、残りを年明け対応としてよいか確認させてください。

この場合は、進捗も一緒に伝えると分かりやすくなります。

年始初日に対応すると伝えるとき

年明けすぐに対応できる場合は、具体的に伝えます。

残りは年始初日の午前中に対応します。年内は○○まで進める形で問題ないでしょうか。

年明け最初の出勤日に優先して対応したいと考えています。

実際に対応できる時期だけ伝えます。

年始の何日までか相談するとき

「年明け」だけでは曖昧なので、必要なら日付を決めます。

年内完了が難しいため、○月○日までに対応する形でもよいでしょうか。

残りについては年始の○日までに完了する形で相談したいです。

期限は勝手に決めず、相談の形にします。

相手側の営業開始日も確認したいとき

取引先や他部署が関わる仕事では、相手の営業開始日によって急ぐ必要がない場合もあります。

先方の営業開始が○日とのことなので、こちらも年始対応で問題ないか確認させてください。

相手先への連絡が年明けになるため、この作業も年始対応で進めてよいでしょうか。

年末年始特有のスケジュールも踏まえて相談します。

上司へ口頭で短く相談するとき

口頭なら、

これ、年内に全部終えるのが難しそうです。残りを年明け対応にしても大丈夫でしょうか。

AとBの両方は厳しいので、どちらを年内優先にするか相談したいです。

程度でも十分です。

チャットで期限を相談するとき

お疲れさまです。○○について、年内完了が難しい見込みです。○○までは年内に対応し、残りを年始初日に進める形でもよいでしょうか。

もっと短くするなら、

○○ですが、年内完了が難しいため、残りを年明け対応にできるかご相談です。

と書けます。

メールで年明け対応を相談するとき

件名:○○の対応期限についてご相談

○○さん

お疲れさまです。
○○の対応期限についてご相談です。

現在の進捗では、年内にすべて完了することが難しい見込みです。
○○までは年内に対応し、残りについては年始の○月○日に進めたいと考えています。

上記の進め方で問題ないか、ご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。

メールでも、言い訳を長く書くより、進捗と希望する期限を明確にします。

「年内」と「今日中」は分けて確認する

年末は、

年内にお願いします。

という依頼が増えます。

ただし、年内と言われたからといって、必ず今日中に終える必要があるとは限りません。

たとえば、

  • 12月25日まで
  • 最終営業日の午前中まで
  • 年内に相手へ送れればよい
  • 年始初日の対応でも実質問題ない

など、実際の期限は違います。

そのため、

本日中でしょうか。それとも年内であれば問題ありませんか。

と確認します。

期限を正確に把握すると、不要な残業を避けやすくなります。

年明けへ回す仕事は自分だけで決めない

仕事が多いと、

「これは急ぎじゃなさそうだから年明けにしよう」

と自己判断したくなることがあります。

ただ、上司や他部署から見ると優先度が違う場合もあります。

そのため、

A・B・Cのうち、どれを年内優先にすればよいでしょうか。

と確認します。

年明け対応へ回すこと自体ではなく、どの仕事を回すかを共有しておくことが大切です。

年末最終日に初めて「終わりません」と言わない

できれば、年内完了が難しいと分かった段階で早めに伝えます。

たとえば、

現在の進捗では年内完了が厳しそうなので、期限について早めに相談したいです。

と共有します。

最終日の退勤直前になって、

実は終わっていません。

と伝えるより、調整の選択肢を残しやすくなります。

残業して終わらせる前提にしなくていい

年末になると、

「今年の仕事だから、今日中に終わらせないと」

と考えやすくなります。

しかし、残業できない場合は、

本日は定時後の対応が難しいため、年明けに回せるか相談したいです。

と伝えられます。

仕事の期限と、自分が勤務できる時間は分けて考えます。

「年明け対応」にするなら具体的な時期も確認する

「年明けにやります」だけでは、いつ対応するのか分かりにくくなります。

可能なら、

年始初日に対応します。

1月○日までに完了します。

と具体化します。

ただし、本当にその時期にできるか分からない場合は、

年始の対応期限について相談させてください。

とします。

育児の事情は詳しく説明しなくてもいい

年内に終わらない理由が、定時退勤や残業できないことにある場合でも、

「保育園が○時までで」
「家族も仕事で」

と長く説明する必要はありません。

たとえば、

本日は定時後の対応が難しいため

程度でも十分です。

重要なのは家庭事情ではなく、どこまで年内に終わり、残りをいつ対応するかです。

AIで年明け対応の相談文を作る

「仕事が終わらないので年明けに回したい」とAIへ頼むだけでは、言い訳が長くなったり、勝手に期限を決めたりすることがあります。

自分向けにするなら、今の進捗・年内にできる範囲・年明けに対応できる時期を入れると使いやすくなります。

AIで文面を作る手順

  1. ChatGPTやGeminiなどの生成AIを開く。ChatGPTを開く/Geminiを開く
  2. 下にあるプロンプトをコピーする
  3. 〔 〕の項目を、自分の状況に合わせて書き換える
  4. AIの入力欄に貼り付けて送信する
  5. 出てきた文章を確認し、職場や相手に合う表現へ整える

年明け対応を相談する文面を作るプロンプト

作ってほしいもの:年内に終わらない仕事を年明け対応へ変更したいときの相談文 今の進捗:〔例:7割程度/○○まで完了〕 年内にできる範囲:〔例:Aまで/今日はこれ以上難しい〕 年明けに対応できる時期:〔例:仕事始めの日/1月6日まで〕 伝える方法:〔例:口頭/社内チャット/メール〕 出力ルール: ・年内完了が難しいことを明確にする ・年内にできる範囲があれば入れる ・年明けの期限を勝手に確定しない ・優先順位が不明なら確認につなげる ・家庭事情を詳しく説明しすぎない ・必要以上に謝罪しない ・自然で簡潔な職場日本語にする

年明けの期限がまだ決まっていない場合は、AIに日付を作らせず、上司へ確認する文面にします。

AIで作った文面を使う前に確認すること

  • 年内にどこまで終わるか正しく書かれているか
  • 年明けの対応時期を勝手に決めていないか
  • 優先順位を自己判断していないか
  • 言い訳や謝罪が長くなっていないか

年明け対応を相談するとき避けたい言い方

「終わらないので来年やります」と決める

年明けへ回してよいかは、上司や関係者へ確認します。

最終日まで何も言わない

難しいと分かった時点で早めに共有します。

「全部無理です」と広く伝える

一部は年内にできるなら、その範囲を分けて伝えます。

年末だからと無理な残業を約束する

実際にできないなら、期限変更や優先順位を相談します。

まとめ|年内に終わらないなら「どこまで・いつまで」を相談する

年末に仕事が終わらないときは、

年内にすべて完了するのが難しいです。

と、まず現状を伝えます。

そのうえで、

○○までは年内に対応します。

残りは年始初日の対応でもよいでしょうか。

どの業務を年内優先にすればよいでしょうか。

と相談します。

年末だからといって、すべてを残業して終わらせる必要があると決めつける必要はありません。

「何を年内に終えるか」「何を年明けへ回すか」「年明けのいつ対応するか」を上司と共有すると、無理のない形で仕事を整理しやすくなります。

関連記事

タイトルとURLをコピーしました