育休中、しばらく上司へ連絡していなかったとしても、最初から長く謝る必要はありません。
基本は、
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
○○についてご相談したく、ご連絡しました。
と、「久しぶりの挨拶+今回の用件」で始めれば十分です。
たとえば復職について連絡するなら、
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
復職についてそろそろご相談したく、ご連絡しました。
と書けば、そのまま本題へ入れます。
久しぶりだからと、
長い間ご連絡できず、本当に申し訳ありません。
と謝罪を重ねるより、今なぜ連絡したのかを早めに伝えるほうが、上司も内容を把握しやすくなります。
久しぶりに上司へ連絡するときの書き出し方
久しぶりの連絡では、最初の2〜3文を決めると本文を書きやすくなります。
「ご無沙汰しております」から始める
しばらく連絡していなかったなら、
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
で自然です。
普段から少しやわらかいメールを使う職場なら、
お疲れさまです。育休中の○○です。ご無沙汰しております。
でも構いません。
すぐに今回の用件を書く
挨拶の次は、本題を伝えます。
復職についてご相談したく、ご連絡しました。
○○について確認したく、ご連絡しました。
今後の予定について一度ご相談できればと思い、ご連絡しました。
何のための連絡かが分かれば、久しぶりでも不自然になりません。
必要なら近況を一言だけ添える
近況を入れるなら、
おかげさまで元気に過ごしています。
程度で十分です。
家庭の詳しい状況まで書く必要はありません。
育休中の会社連絡全体については、育休中の会社連絡ガイド|返信・確認・近況連絡はどう書く?でも整理しています。
連絡先に迷うときは「誰が今の用件を受ける相手か」で決める
育休中に久しぶりに会社へ連絡しようとすると、
「直属の上司でいい?」
「人事に送ったほうがいい?」
「以前やり取りしていた担当者が変わっていたらどうしよう」
と迷うことがあります。
その場合は、育休中に一番よく連絡を取っていた相手ではなく、今回の用件を受ける相手は誰かで考えると整理しやすくなります。
復職後の業務や働き方を相談したいなら上司
復職時期、担当業務、復職後の仕事の進め方など、仕事そのものについて相談したい場合は、まず上司へ連絡するのが自然です。
たとえば、
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
復職についてご相談したく、ご連絡しました。
と送ります。
もし直属の上司が変わっている可能性があるなら、
現在のご担当が別の方でしたら、お手数ですがご案内いただけますでしょうか。
と一言添えても構いません。
会社からの案内や窓口を確認したいなら人事・担当部署
復職前の案内、会社からの連絡窓口、社内の確認事項などを聞きたい場合は、人事や会社の担当窓口へ連絡するほうが合うことがあります。
たとえば、
お疲れさまです。育休中の○○です。
復職前の今後の案内について確認したく、ご連絡しました。
ご担当が別の方でしたら、ご案内いただけますと助かります。
と書けます。
会社ごとに連絡窓口は異なるため、以前案内された連絡先がある場合は、まずその宛先を確認しましょう。
以前の上司が異動しているか分からない場合
上司が変わっている可能性はあるものの、現在の担当者が分からない場合は、以前の上司や分かる連絡先へ短く確認しても構いません。
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
復職についてご相談したくご連絡しました。
現在のご担当が別の方でしたら、どなたへご連絡すればよいか教えていただけますでしょうか。
この形なら、相手が担当外でも次の連絡先を聞けます。
誰に送るかまったく分からない場合
久しぶりの連絡で社内体制が分からないなら、無理に宛先を推測しないことが大切です。
以前案内された会社の代表的な連絡窓口や、人事・総務などの分かる窓口へ、
育休中の○○です。
復職についてご相談したいのですが、現在どなたへ連絡すればよいか教えていただけますでしょうか。
と確認します。
最初のメールで本題をすべて書く必要はありません。
まず「誰に連絡すればよいか」を確認してから、改めて正式に相談すれば十分です。
迷ったら「業務の相談か、会社窓口への確認か」で分ける
連絡先に迷ったら、次のように分けると判断しやすくなります。
- 復職後の業務・担当・働き方の相談 → 上司
- 会社からの案内・連絡窓口の確認 → 人事や担当部署
- 現在の担当者が不明 → 分かる窓口へ「誰に連絡すればよいか」を確認
「とりあえず一斉に送る」のではなく、今回の用件を受ける相手を1人に絞ると、久しぶりの連絡でも進めやすくなります。
場面別|久しぶりに上司へ連絡するときの書き出し例
久しぶりの連絡といっても、何を伝えたいかによって書き出しは変わります。
復職について相談を始めたい場合
復職が近づき、そろそろ上司へ相談したい場合は、本題をはっきり書きます。
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
復職についてそろそろご相談したく、ご連絡しました。
そのまま、
今後の進め方について、一度お話しするお時間をいただけますでしょうか。
と続ければ、面談や相談につなげられます。
メール全体なら、
○○さん
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
復職についてそろそろご相談したく、ご連絡しました。今後の予定や進め方について、一度お話しするお時間をいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
とまとめられます。
会社へ確認したいことがある場合
久しぶりの連絡でも、確認事項があるならそこを主役にします。
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
○○について確認したく、ご連絡しました。
続けて、
現時点で決まっている内容がありましたら、教えていただけますでしょうか。
と聞けば自然です。
確認メールの詳しい書き方は、育休中に会社へ確認したいことがあるときのメール例も参考にしてください。
近況を伝えておきたい場合
特に大きな相談はないものの、一度近況を共有したいなら、
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
おかげさまで元気に過ごしています。
現時点では、今後の予定に大きな変更はありません。
と伝えられます。
次に連絡する時期があるなら、
復職時期が近づきましたら、改めてご相談させてください。
と締めると、次の連絡につながります。
近況報告そのものを詳しく考えたい場合は、育休中の近況報告は必要?送るなら何て書く?で場面別に紹介しています。
以前伝えた予定に変更が出た場合
予定変更があるなら、久しぶりの挨拶より変更内容を優先します。
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
今後の予定について変更があり、ご連絡しました。
続けて、
以前は○○とお伝えしていましたが、現在は△△を予定しています。
と書けば、何が変わったのか分かります。
上司から以前「また連絡して」と言われていた場合
以前の会話で連絡時期を決めていたなら、その流れを入れます。
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
以前お話ししていた時期になりましたので、ご連絡しました。
そのあと、
復職について今後の進め方をご相談できればと思っています。
など、本題につなげます。
特に用件はないが長く連絡していないことが気になる場合
「何か送ったほうがいいのでは」と思っているだけなら、まず本当に連絡する目的があるか考えてみます。
送る場合は、
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
おかげさまで変わりなく過ごしています。
現時点では予定に大きな変更はありません。
程度で十分です。
ただし、会社から近況連絡を求められておらず、次の連絡時期も決まっているなら、無理にメールを作らなくても構いません。
メールで上司へ久しぶりに連絡するときの例文
メールでは、書き出しのあとに本題を簡潔に続けます。
復職相談をするメール
件名:復職についてのご相談
○○さん
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
おかげさまで元気に過ごしています。復職についてそろそろご相談したく、ご連絡しました。
今後の予定や進め方について、一度お話しするお時間をいただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
確認事項があるメール
件名:○○についての確認
○○さん
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
○○について確認したく、ご連絡しました。現時点で決まっている内容がありましたら、教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
近況と次回連絡時期を伝えるメール
件名:近況のご連絡
○○さん
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
おかげさまで変わりなく過ごしています。現時点では今後の予定に大きな変更はありません。
復職時期が近づく○月頃に、改めてご相談させてください。よろしくお願いいたします。
チャットで久しぶりに連絡するときの例文
社内チャットなら、メールより短くて構いません。
復職について相談する場合
ご無沙汰しています。育休中の○○です。復職についてそろそろ相談したく、ご連絡しました。お時間のあるときに少しお話しできますか?
確認したいことがある場合
ご無沙汰しています。育休中の○○です。○○について確認したく連絡しました。現時点で決まっていることがあれば教えていただけますか?
近況だけ伝える場合
ご無沙汰しています。おかげさまで元気に過ごしています。現時点では予定に大きな変更はありません。また復職時期が近づいたらご相談します。
チャットでは、「ご無沙汰しております」と必ずかしこまる必要はありません。普段の職場の文体に合わせます。
久しぶりの連絡で「申し訳ありません」は必要?
しばらく連絡していなかったことが気になり、
長い間ご連絡せず申し訳ありません。
と書きたくなることがあります。
一言入れること自体は問題ありませんが、必須ではありません。
たとえば、
ご無沙汰しております。
だけでも久しぶりの連絡であることは十分伝わります。
どうしても触れたいなら、
ご無沙汰しております。しばらくご連絡が空きましたが、おかげさまで元気に過ごしています。
程度にして、そのまま本題へ進みます。
謝罪を長くするより、今の用件を分かりやすく書くことを優先しましょう。
久しぶりだから近況を詳しく書いたほうがいい?
久しぶりの連絡でも、家庭の近況を詳しく説明する必要はありません。
上司へ仕事上必要な連絡をするなら、
おかげさまで元気に過ごしています。
程度で十分です。
そのあと、
復職についてご相談したく、ご連絡しました。
と、本題へ進めます。
近況を詳しく書きたい場合でも、会社へのメールでは本題が埋もれない程度に留めると読みやすくなります。
久しぶりの連絡で避けたい書き出し
久しぶりだからこそ、前置きを増やしすぎると本題が分かりにくくなります。
謝罪だけで何行も使う
長期間ご連絡できず、大変申し訳ありません。なかなかご連絡するタイミングがなく……
と続ける必要はありません。
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
で本題へ入れます。
用件をぼかす
少し気になることがありまして……
ではなく、
復職についてご相談したく、ご連絡しました。
と具体的に書きます。
近況だけ伝えて終わる
元気にしています。またよろしくお願いします。
だけでは、上司が返信すべきか判断しにくいことがあります。
相談や確認があるなら、その内容まで書きましょう。
久しぶりの上司への連絡は「ご無沙汰しております+本題」で十分
育休中に上司へ久しぶりに連絡するときは、
ご無沙汰しております。育休中の○○です。
○○についてご相談したく、ご連絡しました。
を基本形にすると書きやすくなります。
復職相談なら、
復職についてそろそろご相談したく、ご連絡しました。
確認なら、
○○について確認したく、ご連絡しました。
近況なら、
おかげさまで元気に過ごしています。現時点では予定に大きな変更はありません。
と目的に合わせて変えます。
久しぶりだからと長く謝るのではなく、今から上司へ何を伝えたいのかを一つに絞って書くことがポイントです。
AIで久しぶりに上司へ送る書き出しを作る
「久しぶりに上司へ連絡する文章を作って」とAIへ頼むだけでは、前置きが長くなったり、必要以上にかしこまった書き出しになったりすることがあります。
自分向けにするなら、今回の用件・前回の連絡からどれくらい空いているか・メールかチャットかを入れると、本題につなげやすい書き出しを作れます。
AIで文面を作る手順
- ChatGPTやGeminiなどの生成AIを開く。ChatGPTを開く/Geminiを開く
- 下にあるプロンプトをコピーする
- 〔 〕の項目を、自分の状況に合わせて書き換える
- AIの入力欄に貼り付けて送信する
- 出てきた文章を確認し、職場や相手に合う表現へ整える
久しぶりに上司へ送る書き出しを作るプロンプト
数か月ぶりでも、長いお詫びから始めず、短い挨拶から今回の用件へつなげる形にすると使いやすくなります。
AIで作った文面を使う前に確認すること
- 書き出しが長くなっていないか
- 今回の用件へ自然につながっているか
- 久しぶりだからと謝りすぎていないか
- 上司との普段の距離感に合っているか

